こんにちは!
40代でFIRE達成に向けて、副業・投資で資産を増やしているアラサー独身サラリーマンのヤマイチです!
突然ですが、あなたの「お金の流れ」は見えていますか?
効率的な支出管理ができていないと、FIREへの道は遠くなります。
本記事では、FIREを目指す人には必須アイテムである家計簿ツール「MoneyForward ME」を使った効率的な家計管理術を解説します。
- MoneyForward MEが家計管理簿ツールにおすすめな理由
- よく使うおすすめの機能
- FIREに向けた家計管理術の実践方法
FIREに家計管理が必須な理由
ここでは、FIREに家計管理が必須な理由を3つ紹介します。
なぜ「お金の流れの見える化」が大切なのか
FIREを目指すうえで、もっとも基本でありながら重要なのがお金の流れを把握すること。
収入・支出の推移を把握できていなければ、いくら貯まっているのか、どれだけ使っているのかが曖昧なままに。
“なんとなく”の家計管理では、FIRE達成のスピードは遅くなります。
節約だけでなく“使い方”を最適化できる
家計管理は「節約」だけでなく、「お金の使い方の最適化」が重要。
ムダな支出を削るだけでなく、価値ある使い方にお金を回すことで、人生の満足度を下げずにFIREを目指すことができます。
家計簿アプリを使って、日々の支出を振り返りながら、価値ある支出に集中する習慣を身につけましょう!
支出のコントロール=FIREへの近道
FIRE達成には「収入を増やす」ことも大切ですが、「支出を抑える」ことの方が即効性があります!
生活コストを下げることで、早くから投資可能額が増え、資産形成が加速し、結果的にFIREの”近道”になります。
初心者でも使いやすい!MoneyForward MEの始め方
ここでは、MoneyForward MEの基本機能と初期設定について解説します。
アプリの概要と魅力
MoneyForward MEは、銀行・クレカ・証券口座などをまとめて一括管理できる家計簿アプリ。
支出の自動記録やグラフでの可視化、資産推移の把握まで、家計管理に必要な機能が一通りそろっています。
世に中にはたくさんの家計簿アプリがありますが、FIREを目指す方に特にMoneyForward MEをおすすめする理由は、以下のとおり。
☑ 自動連携の精度と対応数が圧倒的
- 銀行、クレカ、証券口座、ポイント、電子マネーなど、2,600以上の金融サービスと連携可能(※一部有料)。
- 入出金や支払い履歴を自動で取得・分類してくれるため、入力の手間が大幅に削減。
☑ UIがわかりやすく、グラフ表示が直感的
- カテゴリ別・月別・項目別に支出を視覚化できるので、「どこにムダがあるのか」がひと目で分かる。
- 初心者でも扱いやすい操作性とデザイン設計。
☑ 無料でも「日常使い」に十分な機能
- 他アプリでは有料なことが多い、カテゴリ分けや資産グラフ表示、レシート読み取り機能が無料で利用可能。
- FIREを目指す支出最適化に、初期費用ゼロで取り組めるのが嬉しいポイント。
☑ 資産管理にも強く、FIREとの相性が良い
- 収支管理だけでなく、「総資産の見える化」にも強い。
- 投資口座と連携して、資産推移グラフで資産形成の進捗をチェックできるのはFIRE志向にとって大きな武器。
無料でも十分使える理由
MoneyForward MEの無料プランでも、日常の家計管理には必要十分な機能がそろっています。
有料プランではさらに連携数が増えたり、詳細なグラフ分析や広告非表示などの利便性が加わりますが、FIREを目指す家計管理においては無料でも十分に実用的です。
- 銀行口座・クレジットカードとの連携(最大4件まで)
- 月ごとの支出・収入のグラフ確認
- カテゴリ別の支出内訳表示
- レシート撮影による支出記録
- 資産の推移表示(一部制限あり)

私は今も無料の範囲で使用しているよ^^
MoneyForward MEの紹介動画はこちらの公式YouTubeで紹介されているので、気になる方は要チェック!
概要欄からそのままアプリもインストールできます。(WEB版はこちらから利用可能です)
まずは収支のカテゴリを設定しよう
アプリのダウンロードが完了し、銀行口座とクレジットカードの連携も終わったら、収入と支出の内訳カテゴリーを設定しましょう。


ちなみに、FIRE志向者におすすめの銀行や証券はこちらの記事で紹介しているよ^^
まずは上図のように、それぞれ固定費・変動費の内訳についてカテゴリーを設定します。
カテゴリー設定は、アプリ内の”入出金”ページから設定できます。
カテゴリーを設定する際は、下記設定も一緒に行いましょう。
- 収支計算対象に入れるかどうか
- 確定申告時の経費・売上対象にするかどうか
たとえば、振替処理や財布への現金移動のような、実質的な消費や収入になっていないケースは収支計算対象から外しておきます。
また、確定申告をする際の経費や売上の計算対象となる場合は、確定申告の設定をオンにしておきましょう。
ちなみに、確定申告ツールとしてはMoneyForward クラウドがおすすめです!
MoneyForward MEであらかじめ確定申告設定しておけば、MoneyFoward クラウドで確定申告に必要な書類を作成する際に、項目を自動反映してくれます。

何が確定申告の対象になるかわからないよ・・・

確定申告については、こちらの記事で詳しく解説しているから安心してね^^

【FIRE向け】MoneyForward MEの便利な活用術4選
ここでは、FIREを目指す人におすすめのMoneyForward ME活用術を4つ紹介します。
①毎月の支出グラフで“ムダ”を可視化
MoneyForward MEでは、毎月の支出をカテゴリ別にグラフ化してくれます。
このグラフを見るだけで、「何にお金を使いすぎたか」が丸わかり!
- 毎月末に支出グラフをチェック
- 想定外に増えた支出カテゴリを分析し、翌月から改善
②自動通知で“使いすぎ”を防げる
MoneyForward MEでは、予算オーバー通知や残高低下通知を設定できます。
これにより、無意識にお金を使いすぎてしまうことを防止できます。

- カテゴリごとに予算金額を設定する
- 予算を超えたら通知が届くので、その場で支出を抑える意識が働く
③資産推移グラフで投資成果もチェックできる
資産推移機能を使えば、現金・預金・投資信託などの資産全体の成長をグラフで可視化できます。

- 資産内訳を確認し、リスク許容度に応じてポートフォリオ構成を再検討する
- 資産増加を可視化してモチベーションを維持する

基本戦略は長期積立投資で資産を増加させることなので、個人的には半年に1回ペースでの確認くらいがおすすめだよ!
④レシートの読み取りで現金支出も漏れなく記録
クレカや電子マネーは自動で記録されますが、現金払いの支出は記録漏れが起こりやすいもの。
そんなときに便利なのが、MoneyForward MEのレシート読み取り機能。
アプリ内のカメラを起動させて、レシートを撮影することで、支払先・金額・日付などを自動で読み取って支出へ反映してくれます。

- コンビニや現金払いのランチ代も確実に記録できる
- 小さな出費の積み重ね=“ムダ遣い”の温床を可視化できる
- 「あとでまとめて入力」が不要になるので、家計簿が三日坊主にならない!
FIREを目指す家計管理術4つのコツ
MoneyForward MEの機能を使いこなすだけでなく、日々の運用方法を工夫することがFIREへの近道です。
ここでは、FIRE志向の人にぜひ習慣化してほしい「家計管理の4つのコツ」をご紹介します。
①支出を毎月25万として予算化
「お金が足りなくなってから振り返る」のではなく、あらかじめ予算を決めておくことが支出管理の基本。
MoneyForward MEの予算設定機能で、まずは年間300万円に生活費を抑えるために、月の支出予算は25万円で設定しておきましょう。

支出が25万円オーバーになってしまった場合は、何を削れば予算内になるかを振り返ろう!
②週1で支出チェックの習慣化
FIREは短距離走ではなくマラソン。
途中でズレたら都度修正していく柔軟さが大切。そのために、週1回の支出見直しタイムを持ちましょう。
③生活費の「見直しタイミング」を設ける
固定費や支出構造は、一度決めたらそのまま…になりがち。
でも、FIREを目指すなら、定期的に見直しタイミングを設けるのがおすすめです。
- 月に1回、固定費をチェック(通信費・サブスク・保険など)し、不要なものは即解約。
- MoneyForward MEのレポート機能で、長期視点の支出傾向を把握
④支出予算を徐々に厳しくしていく
予算25万円以内に支出を抑えることができたら、さらに予算を20万円に下げて、段階的に生活費を抑えていきましょう。
この段階では、生活費を抑えつつ、無理なく過ごせる自分だけのFIRE最適生活費を探していきます。
まとめ
本記事では、FIRE達成に向けて生活費をコントロールするための家計簿管理ツールMoneyForward MEの使い方について紹介しました。
- 収支の予算カテゴリと予算設定(支出は月25万以内)をする。
- 現状の生活費を定量的に把握する。
- 週1回は支出を振り返り、来週に向けた支出改善を行う。
- 定期的に固定費と変動費を棚卸し、不要なサブスクは解約する。
- 支出予算をクリアしたら、徐々に予算を厳しくし、自分だけのFIRE最適予算を見つける。
収入を上げることよりも支出を下げることのほうがFIREに即効性があり、インパクト大!
支出を定量的に把握し、どんどん無駄な生活費をカットしていきましょう!
FIRE達成に向けて、支出コントロールのためのツールを使えるようになったので、今日も一歩前進!
以上、ヤマイチでした!