こんにちは、ヤマイチです!
40代でFIRE達成に向けて、副業・投資で資産を増やしているアラサー独身サラリーマンです!

はじめまして!
30代サラリーマンの”まっさん”です。
FIREって最近よく聞くけど、誰でもできるものなの?

FIREするためには、
・いつまでにFIREするか
・自分の年間生活費はいくらか
・生活費を賄うためにどのくらいの資産が必要か
・資産を増やすために、何をすべきか
を定量的に目標立てて、行動に落とし込む必要があるよ!
本記事では、「家計管理」「投資」「副業」「本業」の4つの視点から、30代サラリーマンが40代でFIREを達成するための戦略を詳しく解説します。
途中で挫折しない具体的なロードマップも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
- 30歳年収700万の会社員が18年でFIREする具体的な戦略
- 本業・副業・投資をどう組み合わせれば、最短でFIREできるか
- 月15万円の投資と月10万円の副業で加速する資産形成ロードマップ
- FIREに向けて、今から何をするべきか
FIREの目的と定義を理解しよう
FIREを目指すのであれば、
- そもそも、なぜFIREを達成したいのか
- FIREとは、具体的にどのような状態のことか
- 複数あるFIREの種類から、どのようなFIREを選択するのか
上記3点はFIRE達成のための羅針盤になってきますので、あらかじめ把握しておきましょう。
- FIREを目指す目的設定
- FIREの定義把握
- 目指したいFIREのスタイルを設定
FIREを目指す目的設定
FIREを目指すうえで、「なぜ自分はFIREをしたいのか?」という目的を明確にすることがとても重要です。
なぜなら、目的がはっきりしていないと、途中でモチベーションが下がったり、誘惑に負けて資産形成をやめてしまったりするからです。
そして、FIREは一朝一夕で達成できるものではなく、10〜20年かけて資産を築く長期戦です。
例えば、「なんとなくお金持ちになりたい」 という漠然とした理由だけでは、途中で投資をやめてしまったり、つい散財してしまったりするかもしれません。
しかし、「40歳までにFIREして、家族との時間を大切にしたい」 というように、具体的な目的があると、目標達成までの行動を続けやすくなります。

FIREまでの道のりは長い。
だからこそ、自分の軸となるFIREの具体的な目的が必要なんだね

そのとおり!
FIREはあくまでも目的に対する手段だね。
まずはFIREする目的を具体的に書き出してみよう!
参考までにヤマイチの目的設定を載せておくね^^
- 自分のコンプレックスを気にせず、自由に生きていきたい
- 時間と場所を気にせず、自分の事業を稼働させて生きていきたい
- 海外のタワマンに住んでみたい
- 若い世代にFIREという選択肢をキャリアステップの1つとして伝える活動がしたい
FIREの定義把握
FIREを目指すのであれば、その言葉の定義をしっかりと理解しておく必要があります。
FIREとは、Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)の略で、さらにそれぞれの言葉の定義を分解すると、
- 経済的自立:生活費<資産所得になっていること
- 早期リタイア:定年以前に仕事を辞めること
つまり、資産所得だけで生活費が賄えて、生きていける状態のことです。

資産所得って、例えば何が該当するの?

一般的に資産所得と呼ばれているものを表にまとめたよ。
ちなみに、資産所得の対になるのが労働所得だね!
資産所得(働かなくても得られる) | 労働所得(労働の対価として得られる) |
---|---|
・配当所得(株/ETFの配当金) ・不動産所得(家賃や駐車場収入) ・利息所得(債権や定期預金の利息) ・株や不動産の売却益 ・広告収入(ブログやYoutube) | ・給与所得(会社員やアルバイト) ・事業所得(自営業やフリーランス) ・賞与やインセンティブ |
FIRE達成に向けて、上記の資産所得をいかに増やせるかが最重要項目になります。
そして、資産所得を増やすためには、初期の段階では労働所得でしっかりと資産所得を育てることがFIRE達成のためのキーポイントになります。

なるほどね!
じゃあ、さっそく資産所得の育て方を教えてよ~

資産所得の育て方も大切だけど、
生活費のコントロールも同じくらい大切だよ^^

FIREするためには、年間の生活費ってどのくらいに抑えればいいのかな?

一般的には4%ルールと呼ばれてて、年間生活費の25倍の資産を毎年4%ずつ取り崩すことで、30年以上にわたって資産が枯渇することなく、リタイア生活が送れることが研究結果で出ているよ。

年間生活費が300万だったら、必要資産は7,500万!
今も貯金が貯まらずカツカツなのに、7,500万なんて貯まる気がしないよ~

そんなまっさんのために、FIRE達成に向けたステップを解説していくから、一緒に実践してFIREを40代で達成していこう!
ちなみに、4%ルールについてはこちらで詳しく解説しているからね!
目指したいFIREのスタイルを選択
一口にFIREと言っても、実は5種類のスタイルが知られています。
①ファットFIRE
贅沢な生活を送りながらリタイアをするFIRE。
必要な資産は、生活費の25倍以上になり、FIRE後は旅行や外食、趣味に主にお金を使える。
②リーンFIRE
最低限の生活費でリタイアするFIRE。
必要な資産は、生活費の25倍程度で、質素な生活で早期リタイアする。
③バリスタFIRE
完全なリタイアではなく、部分的に働きながらリタイアするFIRE。
必要な資産は、生活費の25倍+不足分は働きながら賄う。
④コーストFIRE
20~30代でまとまった資産を貯め、投資に回すことで、リタイアするFIRE。
将来の生活を賄うために必要な資産が一定額以上に達した時点で、追加の収入源なしでリタイアすることが可能。
⑤スローFIRE
焦らず時間をかけて、ゆっくりとFIREを目指す。
貯金や投資をしつつも、収入を極端に増やしたり、支出を極端に抑えたりせず、今の生活を楽しみながら50代や60代でリタイアを目指す。
大切なことは、自分がどのFIREスタイルを目指したいのかを、FIREした目的に照らし合わせて決めること。

まずはFIREする目的を決めて、次にどのFIREスタイルが目的達成や自分の価値観に一番合ってるかを決めるんだね!

おっしゃる通り!
このブログでは、ヤマイチも目指しているバリスタFIREを前提にFIRE達成のステップを解説していくよ。

えー!
僕はファットFIREでリタイア後は自由奔放に暮らしたいのに!

どのスタイルでも、FIRE達成の基本戦略は同じなのでご安心を!
FIREの目標設定をしよう
FIRE達成のためには、年間の投資額と生活費を定量的に定めて、いつまでにFIREするか計画を立てましょう。
まずは、下の4項目を決めてみましょう。
- 年間生活費
- 年間投資額
- 給与年収
- 投資開始年齢

とりあえずこんな感じで設定してみたよ
- 年間生活費:300万
- 年間投資額:300万
- 給与年収:700万
- 投資開始年齢:30歳

目標設定はバッチリだね!
これが決まると、FIREに必要な資産とリタイア年齢が決まるよ!
あとは、4%ルールに基づいて計算すると、FIREに必要な資産(生活費の25倍)とリタイア年齢が計算されます。
ここでは、複利運用を利用して、運用利回りを4%と仮定します。
- FIREに必要な資産:7,500万
- リタイア年齢:48歳(18年)
FIRE目標設定をした後に、必要な資産や期間を計算する際は、FIREシミュレーションサイトも有効活用してみてください。

実際、目標設定してみたけど、
今は年収700万もないし、生活費も300万以上かかっちゃっているよ・・
投資も年間300万もできないよ・・

ご安心を!
いきなりは無理でも、このブログでは目標設定した生活費、投資額、年収を
実現するための基本戦略を解説するから、ぜひ参考にしてみてね^^
FIRE達成のための4つの戦略
ここでは、まっさんがFIRE達成のために目標設定した生活費、投資額、年収を実現するための4つの戦略を紹介します。
- 年間生活費300万円未満に抑える家計管理
- 毎月15万円を年利4%で運用する長期投資
- 毎月10万円の安定した副業収入確保
- 年収700万以上を目指す本業収入確保
年間生活費300万円未満に抑える家計管理
一番着手しやすく、効果もすぐに出るのが家計管理。
ここでは、家計管理のポイントを3項目にまとめてみました。
- 家計の収支を可視化する
- 固定費と変動費を見直す
- 控除を活用する
家計の収支を可視化する

家計の収支は、これまで何となく頭の中でやっちゃってたよ・・

何となく把握しているじゃダメなんだ
FIRE達成には、生活費を可視化してコントロールする必要があるからね!
家計の収支は、家計管理ツールを活用し、
☑ 無駄な支出がないか
☑ 本業・副業の収入は問題ないか
を毎月定量的に把握して、日々振り返りと改善を図ることが大切。
家計管理ツールとしては、スマホ1つで無料で活用できるMoneyFoward MEがおすすめなので、ぜひスマホにアプリをダウンロードしてみてください。
MoneyFoward MEの使い方はこちらを参考に。
固定費と変動費を見直す
生活費にインパクトを与える固定費と変動費を下表にまとめました。
いずれも他社へ切り替えや解約、購入頻度を再検討することで、今よりも生活費をぎゅっと抑えられるかもしれません。
見直すべき固定費 | 見直すべき変動費 |
---|---|
・車の維持費 ・家賃/住宅ローン ・水道光熱費 ・通信費 ・保険 ・エンタメコンテンツのサブスク費 ・クレジットカード年会費 ・習い事/ジム費用 | ・食費 ・被服費 ・交際費 ・日用品/消耗品費 ・交通費 ・趣味/娯楽費 ・決済手数料 ・旅行/レジャー費 |

見直すべき固定費と変動費はわかったけど、
具体的にどう見直していけばいいか、わからないよ・・

大丈夫!
これについてもこちらで具体的にどう見直していくかを解説していくからね^^
控除を活用する
生活費をコントロールするうえで控除の活用は必須事項!
控除とは、課税対象となる金額を減らしてくれる仕組みのことです。
課税対象の金額を控除や非課税制度を活用して少なくすることで、支払う税金を最小限にできます。
まずは、私たちがどんな税金を普段払っているのか、どんな控除があるのかを把握して家計管理を行いましょう。
普段払っている税金 | 控除の活用例 |
---|---|
・所得税 ・住民税 ・消費税/酒税/たばこ税 ・自動車税/重量税/石油税 ・固定資産税 ・事業税 ・相続税 ・譲渡所得税/配当所得税 ・不動産所得税/登録免許税 ・関税 | ・基礎控除 ・配偶者控除/扶養控除 ・社会保険料控除 ・小規模企業共済等掛金控除 ・医療費控除 ・寄付金控除 ・住宅ローン控除 ・配当控除 ・NISA ・企業型確定拠出年金(401k) ・青色申告特別控除 |

どれも名前は聞いたことがあるけど、
具体的にどの控除をどうやって活用すればいいのかわからないよ・・

税金や控除はたくさんあるから、覚えるのも大変だよね。
これもこちらで1つずつ、具体的に解説していくね^^
毎月15万円を年利4%で運用する長期投資
生活費がコントロールできるようになったら、本業・副業の収入を長期投資で年利4%以上で運用して資産を育てていきます。
堅実な長期投資が、FIRE達成の鍵!
短期的な下落や暴騰に惑わされず、積み立てルールに基づいてコツコツ分散投資し、複利の力を最大限活用します。
また、コロナやリーマンショック等の大不況や大不景気に備え、生活防衛資金として生活費の半年分は銀行口座に確保しておきましょう。

昔、私は生活防衛資金を1か月も確保せずに収入の8割を投資に回していたけど、
これだとリスクコントロールできていないから、みんなは絶対にマネしないでね^^

すごいミニマリストだね^^

会社の業績が悪くなって給料が減ったり、事故や病気で大出費が発生したりなどの
リスクも常に考えて、生活防衛資金は生活費の6か月分は常に確保しておこうね。

長期投資をするうえでは、生活費をコントロールしたうえで
リスクに備えて生活防衛資金を確保しつつ、堅実にルールに則って
コツコツ実施していくことが重要なんだね!

そういうこと!
このブログでは、年利4%の利回りを実現するための長期投資として
インデックス投資・高配当株投資・国債・不動産投資を紹介するね。
- 常にリスクに備え、生活費半年分の生活防衛資金を銀行に確保しておく
- ネットで楽天証券口座を開設し、NISAとiDeCoを活用する
- インデックス投資(投資信託)は、ドルコスト平均法で長期的に積み立てる
- インデックス投資は、基本は受取型ではなく、再分配型で設定する
- 高配当株投資(個別株)は、業界セクター比率を考慮してセクターを分散させる
- 高配当株投資では、ダミー高配当株に騙されないようにする
- 国債は、米国債または全世界債券
- 不動産投資は、書籍/ブログ/Youtubeで勉強したうえでスモールスタートで始める
- 不動産投資の区分マンションには手を出さない
- 不動産投資は表面利回りに騙されない
- インデックス投資/高配当株/国債/不動産のポートフォリオ目安は5:2:2:1
上記は、リスクとリターンを考慮して、年利4%以上を安定的に実現させるためのポイント。
資産所得として、株や不動産の売却益だけでなく、ストック資産の配当所得・不動産所得・利息所得をバランス良く確保していくのがミソ。
インデックス投資・高配当株投資・国債・不動産投資の始め方はこちらで1から解説しますので、ご安心を!
毎月10万円の安定した副業収入確保
副業を始めるだけでもメリットだらけ!
個人的には、日本国民全員副業はやったほうがいいとさえ思います(笑)
- FIREに向けた投資資金を増やせる
- 副業を通して、スキル・経験・ネットワークが増えて、自分の強みが見つかる
- 収入源の分散で、リストラや転職などのリスクに強くなる
- 青色申告や家事按分、確定申告によって節税ができる
- 自分で稼ぐ力がつき、仕組み化することで会社を設立できる
- FIRE後の働き方のシュミレーションになる
- 副業のスキルが本業にも良い影響を与える場合がある

副業のメリットはわかったけど、何から始めていいかわからないよ~

副業選びは、自分の強みが発揮できるものがおすすめだよ。
このブログでは、私が実際に実施してきた副業を紹介するね^^
- 初期費用をかけずに、スモールスタートで始められるか
- 本業でも生かせるスキルが身につくか
- 成功している先人のノウハウがYoutubeやブログで公開されているか
- ストック資産となるか
- 時間や場所を選ばずに稼働できるか
- 仕組み化することで、会社を設立できるポテンシャルがあるか

上のポイントを押さて、月10万を達成するためのポートフォリオが下記の表です!
ちなみにこのポートフォリオは私が現在進行形でやろうとしているもの^^
間違っても、高額な有料教材やスクールには手を出さないでくださいね!!
Youtubeやブログ、書籍で学べる範囲で十分副業は確立できます!
月10万達成するための副業ポートフォリオ(ヤマイチ実践例) |
---|
・土日朝のウーバーイーツ(月利2~3万) ・Amazonせどり/ブランドせどり/フリマせどり/中国せどり(月利2~3万) ・アフェリエイト(月利3~5万) ・Youtube配信(月利1~3万) |
はじめはたくさん失敗しますが、それ以上に学びやスキルアップにつながるので楽しみながらチャレンジしていきましょう!
特に、0→1が達成しやすい副業や自分のキャリアとシナジーが発生する副業、AIが活用できる副業はおすすめです。
たとえば、ウーバーイーツは0→1が達成しやすく、モチベーションが維持しやすい点や朝のサイクリングという観点からは健康にもメリットがあります。
また、地域の不動産に詳しくなるといった不動産投資へのメリットもあります。
他にも、せどりで学んだ知識や成功事例をブログやYoutube、SNSで発信できたり、
AIにブログやYoutubeのラフ案を作成してもらったりできますので、
すべての副業を別の副業コンテンツに反映することができ、かつAIで作業効率を上げることが可能です。
各副業の始め方についてはこちらを参考にしてみてください。
年収700万以上を目指す本業収入確保
本業からの収入もキャリアアップを通して増やし、FIREの投資資金を増やしてFIRE到達年数を積極的に短縮させましょう!
このブログでは、転職やスキルアップを通して、これまで複数社転職経験をしてきた私が実践してきた本業キャリアアップノウハウを公開します!

30歳で年収700万以上なんて、役職持ちじゃないと僕の会社じゃきついよ~
役職持ちになっても、忙しくなっちゃって副業する時間も取れないんじゃないの?

30歳で年収700万以上は到達できる範囲だよ^^
会社によっては役職を持ってなくてもそのくらいの年収があるところもあるよ
- 稼げる業界に転職を検討する
- 転職時のエージェント選びは慎重に
- スタートアップ/ベンチャー企業/上場企業/メガベンチャーの特性を理解する
- 出世していく人のビジネスマインドを理解する
- FIRE達成のために利用するべき福利厚生を知る
- FIRE達成を阻害する上司・同僚・部下を避ける
- ポータブルスキルを磨き上げる(資料作成/コミュニケーション/データ分析/質問力)
- AIを活用して業務効率を上げる
サラリーマンには個人事業主や経営者にはない強味がたくさんあるので、今ある環境をFIRE達成のための準備にフル活用していきましょう!
具体的な本業でのキャリアアップ方法については、こちらを参考にしてみてください。
FIRE達成の年次ロードマップ
FIRE達成のための4つの戦略を踏まえて、年間生活費を300万にキープしつつ、毎月15万円を投資に回して、18年でFIRE達成するためのロードマップが下表になります。
年数 | 目標資産額 | 副業収入 | 投資額 | 生活費最適化 | 本業目標 |
---|---|---|---|---|---|
1-3年 | 1,500万円 | 月5万円 | 月15万円 | 固定費削減 | スキルアップ |
4-6年 | 3,000万円 | 月8万円 | 月15万円 | 支出の最適化 | 転職も視野 |
7-9年 | 4,500万円 | 月10万円 | 月15万円 | ミニリタイア検討 | 役職持ちへ昇進 |
10-12年 | 6,000万円 | 月10万円 | 月15万円 | 副業の自動化 | 投資増額検討 |
13-15年 | 7,000万円 | 月10万円 | 月15万円 | 居住地変更も検討 | 社内事業立上げ |
16-18年 | 7,500万円 | 月10万円 | 月15万円 | FIRE後の準備 | 退職準備 |
このブログでは、独身サラリーマンが上記ロードマップを歩んでFIREを達成するために必要な具体的な知識やノウハウを解説していきます。
私自身もこのロードマップに沿って、キャリアステップを踏んでいるので、一緒に頑張りましょう!
まとめ
本記事では、独身サラリーマン(20-30代)が40代でFIREするための4つの戦略とロードマップを解説しました。

FIREを達成するうえでは、FIRE達成のための目的が大きな原動力となります。
また、FIRE達成後のなりたい姿をイメージし、それを実現するためにはどの数あるFIREの種類からどれを選ぶべきかを決めます。

FIREは、生活費を資産所得だけで賄うことが求められるので、早いうちから生活費をコントロールし、余剰資金を投資へ回せるようにします。
家計管理ツールのMoneyFoward MEを活用して、まずは年間生活費を300万未満にコントロールしましょう。
家計管理のポイントは、固定費・変動費を管理して、控除を活用することで無駄な支出をおさえる!

FIRE達成の核となるのが、複利の力を利用した長期投資戦略。
生活防衛資金半年分の準備と長期分散投資でリスクに備えつつ、年利4%を目安にインデックス投資(投資信託)・高配当株投資(個別株)・国債(米国債または全世界国債)・不動産投資で資産所得を増やしていきます。

FIRE達成に向けて、副業を通してスキルアップを図り、月10万円以上のストック資産を形成していきます。
副業選びは、以下の観点を踏まえるのがポイントです。
☑ ストック資産になりうること
☑ ほかの副業・本業とシナジーがあること
☑ 0→1が達成しやすく、モチベーションが維持しやすいこと
☑ AIで業務効率化が可能であることを考慮しましょう

本業の収入次第でFIRE達成のための期間が大幅に変わります。
なるべくFIRE達成期間を短縮させるために、スキルアップや転職、昇進、福利厚生をフル活用して、まずは30歳で年収700万以上に到達できるようにします。

下のロードマップに沿って、行動計画を立て、都度投資額の増額や支出削減額の増額を図り、FIRE達成期間の短縮をしていきます。
年数 | 目標資産額 | 副業収入 | 投資額 | 生活費最適化 | 本業目標 |
---|---|---|---|---|---|
1-3年 | 1,500万円 | 月5万円 | 月15万円 | 固定費削減 | スキルアップ |
4-6年 | 3,000万円 | 月8万円 | 月15万円 | 支出の最適化 | 転職も視野 |
7-9年 | 4,500万円 | 月10万円 | 月15万円 | ミニリタイア検討 | 役職持ちへ昇進 |
10-12年 | 6,000万円 | 月10万円 | 月15万円 | 副業の自動化 | 投資増額検討 |
13-15年 | 7,000万円 | 月10万円 | 月15万円 | 居住地変更も検討 | 社内事業立上げ |
16-18年 | 7,500万円 | 月10万円 | 月15万円 | FIRE後の準備 | 退職準備 |

40代でFIRE達成するための全体像は見えてきたよ。
さっそく、具体的な知識や取り組みを教えて~

今日話したFIRE達成のための4つの戦略をそれぞれ具体的に紹介していくよ^^
私が実際に取り組んできた内容だから、ぜひ参考にしてみてね!
FIRE達成に向けて、全体像を把握できたので、今日も一歩前進!
以上、ヤマイチでした!